2011/03/30 帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。 like_277
最近読んでいた本。 高山なおみさんという、料理家の方のエッセイ。
元々高山さんの料理本は好きで何冊か持っていたのですが、こないだ改めてエッセイも読んでみようと思って手に取りました。 この人の文は、いやらしさがなくてよいです。いやらしさが無いというのは、きれいな言葉が並んでるとかじゃない、とても人間臭さがある、体にじーんと入ってくる文章です。 この説明でうまく伝わったのでしょうか。。 さらさら読んでしまうのではなく、じっくり味わいたいような本です。 ちなみに、mmangekyoのたまさんも、箱文庫でオススメしています。
帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。
高山なおみ著 〜文春文庫 |