読書好きのお客様の勧めで『本日は、お日柄もよく』原田マハさんの小説を読みました。 面白くて、一気に読んでしまいました。 主人公が、幼なじみの結婚式でとても感動的なスピーチをする女性に出会います。と同時に、スピーチライターという仕事を知りました。 ……わりと静かなストーリーですが、素敵な言葉がすらすらと入ってきて、一目もはばからず涙してしまいました。心に残る一節があり、とてもいい本でした。 言葉って、とても大きな力を持っていますよね。 また読み返したい一冊です。
最近面白いな、と思う雑誌の中から二冊。 『広告』と『ケトル』 どちらとも毎号一つのテーマがあって、いろんな視点からそのことについて掘り下げられていて読みごたえたっぷり! 今回のは、みんなのぷんぷん と 黒柳徹子。今の私にはとっても興味深いタイトル!!
いつも面白い本を取り揃えてみなさまをお迎えいたします。
札幌カルチャーマガジン『P MAGAZINE』がマクロにて絶賛販売中です!今回の号はLIVE COMMUNITYというテーマで 円山/北24条/桑園/西18丁目/山鼻/函館/北見 いろんなエリアのお店が紹介されています。 前にブログで紹介したBLAKISTONも載っています!一冊片手にお散歩してみては?
『キングダム』という漫画をご存知でしょうか? 週刊ヤングジャンプで連載している、大将軍を目指す若者と後に秦の始皇帝になる人物の物語です。 数週間前にアメトークでキングダム芸人が放送されてとても盛り上がっている漫画なのです!! わたしはアニメを見てどハマりしてしまいました。漫画も全巻大人買いしようかと迷っているほどです。。 面白さは、中国春秋戦国時代の歴史上に実在する人物が出てくるという事。 ああ、もっと歴史に興味を持って勉強していればよかった。。と大人になってつくづく思います。 男性陣はもちろん、女子もハマる面白さ! 皆さん是非!
洋服作りは簡単なスカートとワンピースくらいしかしたことがなかったけれど、これだったら可愛い!作れるかも!という本に出会いました。 パターンがとても面白くて、まるーく裁断した生地を頭、腕と胴体の出口以外縫ってワンピースにしたり、おっきなT字のカットソー、四角のカットソーなどとてもシンプルに作られたカタチばかりです。 パリッとした生地、くたっとした生地や伸縮性のある生地、素材でシルエットが変わります。 考えただけで楽しそう!! 飽き症なのでこの熱が冷める前に、頑張って夏用のものをつくってみたいと思います♪
今、石川直樹さん著『最後の冒険家』を読んでいます。冒険家・神田道夫氏と熱気球で太平洋横断を試みた体験が書かれています。 神田さんは2008年に単独で飛行した太平洋上で消息を絶っています。本を読みながら、なんとなく当時のニュースを思い出しました。 神田さんとの出会い、神田道夫はどんな人物でどういう冒険をしてきたのか。そして二人の冒険はどんなものだったのか。 私には想像もできない冒険記をゆっくりと読み進めています。
いつか、インドに行きたい理由が見つかってしまいました。 夏は涼しくて、使い込むほど肌触りが優しくて、なにより柄がとても好きです。木版で押された微妙なズレのある柄がいい味を出しています。 本の中には様々な柄や工場の紹介や、各国で愛されている柄の作業工程などが垣間見られます。 見ているだけでうっとりです。 もしいつかインドを訪れる機会があったら、工場がある村に行ってこの目で作っている過程を見て回る旅なんかが できたらいいな、と夢見てしまいました。
インドの更紗手帖 世界で愛される美しいテキスタイルデザイン
田中敦子著
誠文堂新光社
ずっと前にこちらでご紹介したのですが、友人タマちゃんが色々な人の『好きな店』を聞き出して、飲食店考察をするという活動をしていました。それらはWEDで配信されていたのですが、今回ZINEになりました!!約70人の『好きな店』が詰まっています。全国各地の情報ですが、札幌のお店も多く紹介されています。 個人的には本屋で売っている情報誌より、行きやすい!安い!美味しい!お店に出会えるのではと思います。 もしどこかで見かける事があったら、手に取って見てみて下さいね!
WEBはこちら!レスタウラントhttp://cargocollective.com/restaurant
札幌国際芸術祭のプログラムの一環である『BLIND BOOK MARKET』に行ってみました!
これは札幌のデザイン集団COMMUNEさんが手がけたプロジェクトで、自分が持参した本と他の方の本を交換するといったものです。なのですが、本はカバーで覆われていて、持ち主だった方からのその本に対する想いやメッセージが書かれていてそれを頼りに一冊選ぶ。たいへんワクワクする交換システムになっているわけです。 私も一冊、こんな書き出しを見て選びました。
わたしも旅先や機内に本を持っていって読むのが好きです。つっちーさんはどこへ行った時に読んだんだろう?
中身は。。。こちら!
多分なにかの雑誌でコラムを読んだ事がある吉本さんの本でした。うれしい! 夏休みの間に読もうかな。
また新たな本と出会いにいってみようと思います。本を一冊片手に立ち寄ってみてください!
地下歩行空間でやっています!
沢木耕太郎さんの『深夜特急』 わたしが最初に知ったのは、大沢たかおさん主演の映像化されたものでした。旅なんてしたことも無くて、海外にどんな素敵な風景があるのかなんて全然知らない小学生の時でした。とても衝撃を受けて、『大人になったら旅に出たい』と漠然と思ったのを覚えています。 その後何冊か小説を読んだのですが、ポルトガルが出てくる最後の刊を読んでいなかった事に気づき早速購入。旅に出る前に、憧れの旅のバイブルを読んでみようと思います。
今まで手帳を買っても書くことが続かなかった私ですが、今年は気が向い時だけでもと思い一冊の本を買いました。その名も『マイブック』。文庫のかたちをしていて、中身は日付のみ端っこに 記してあるだけ。思うままに書き込んで一年でマイブックになるわけです。 二十代最後の年に、自分が何をして、何を考えていたのか。なにか変わるのか、はたまた変わらないのか。ちゃんと振り返るものをつくってみようと思いました。
面倒くさがりなのでどれだけ書き記せるかはわかりませんが。。自分の中での小さな挑戦です。
川上弘美さんの『パスタマシーンの幽霊』
雑誌ku:nelで連載されていた短編集です。本の題名になっているお話は、付き合っている彼の死んだおばあちゃんがある日から出てきて料理を教えてくれたり、違うお話にはコロポックルや謎の生物が出てきたり。不思議な設定なのにさらっと言葉が入ってきます。途中でお話がリンクしているのが面白いな、と感じました。 旅の最後、飛行機の乗り継ぎ待ちでなんとなく短いし読みやすそうとこの本を手に取ったのですが、旅が終わるセンチメンタルな気分とぴったり寄り添ってくれる、そんないい本でした。
毎年この季節になると本を読みたくなります。期間限定の読書熱なので、気になって買ってから読むまで数年寝かせてしまう本も多いです。でもなぜかこの本はたまに思い出して何度も読み返してしまいます。 もしかしたら以前ご紹介したかもしれません。料理家高山なおみさんの「たべる しゃべる」という本です。 高山さんが敬愛する方々のところへ料理を作りにいって、エピソードとレシピ、写真が載っています。もともと高山さんが書いている日記をwebで見るのが好きでした。なんとなしの文章の書き方が好みで想像しながら読んでいると、ちょっぴり哀愁漂う風景と、おいしい食卓の風景と、なんだか心が温かくなります。 食いしん坊な性分なのでなおさら、おいしいものに関するものが大好きです。レシピは特別な物ではなくて、日常の食卓用といった感じですが それが良いのだと思います。大好きな人達とのごはんの時間を大切にしたいとこころから感じる本です。
高山なおみ たべる しゃべる 情報センター出版社
いよいよ引っ越しをして、住みながら家の中をいじっています。休日に少しずつ、という感じなので人様をご招待できる様になるまでは大分時間がかかってしまいそうです。それでも楽しみながら住処を作っていきたいなあと考えています。そこで、お手本のしようと買った数冊のDIYの本からわたしのお気に入りをご紹介します。 インテリアスタイリストというお仕事をされている石井佳苗さんの『Love Customizer』という本です。石井さん主宰のウェブマガジンがもとになっています。実際の住んでいるお家をどう変えていったのか、たくさんのセンス溢れるアイディアが紹介されています。見ていると、「あぁ、こんな家に住みたいわ。。。」とため息がもれてしまいます。自由に、好きだった工作の延長でわたしもお気に入りの家にしていきたいと思います。 電動工具を買うぞ!!
石井佳苗 著 『Love Customizer』 出版 X-Knowledge