いよいよ引っ越しをして、住みながら家の中をいじっています。休日に少しずつ、という感じなので人様をご招待できる様になるまでは大分時間がかかってしまいそうです。それでも楽しみながら住処を作っていきたいなあと考えています。そこで、お手本のしようと買った数冊のDIYの本からわたしのお気に入りをご紹介します。 インテリアスタイリストというお仕事をされている石井佳苗さんの『Love Customizer』という本です。石井さん主宰のウェブマガジンがもとになっています。実際の住んでいるお家をどう変えていったのか、たくさんのセンス溢れるアイディアが紹介されています。見ていると、「あぁ、こんな家に住みたいわ。。。」とため息がもれてしまいます。自由に、好きだった工作の延長でわたしもお気に入りの家にしていきたいと思います。 電動工具を買うぞ!!
石井佳苗 著 『Love Customizer』 出版 X-Knowledge
札幌厚別区に『北海道開拓の村』という所があるのをご存知でしょうか?北海道開拓100年を記念して30年前に造られました。ここには明治、大正時代の北海道内にあった建造物が移築され、当時の生活風景、歴史を体感できます。小学校の社会見学以来、20年ぶりに行ってきました!入村したらタイムスリップしたような風景。市街地郡、漁村群、農村群、山村群に分かれていて全部で52棟の建造物があります。
こちらは静内郡で明治15年(1882)から米穀、雑貨、荒物などを扱ってきたこの地方の商業の中心的役割の商家だそう。目の前の線路は馬車鉄道。乗って村を回れます。
理髪店発見!!ひげ剃り中の男性がいらっしゃいました。人々の暮らしに密着して発展してきた理容業の歴史を伝える史跡として「理容遺産」を認定されているそうです。
昔の遊び体験で竹馬にものりました。小学生のときは得意だったのに。。へっぴり腰です。
各所にボランティアの方がいて、説明をしてくれます。大人になって行ってみたら、これまた結構楽しい社会見学でした。隣に記念館もありますよ。
北海道開拓の村 http://www.kaitaku.or.jp
※時期によって開村時間、お休みが変わります!!
帰り道に『つばらつばら』というずっと行きたかった喫茶店に立ち寄りました。 とてもいい具合にこじんまりした店内に、ピアノの音のBGM、本が数冊置いてあります。頭の中をリセットしたり、力をふぅと抜くのにもってこいの空間でした。この日は今月の珈琲と手作りプリンのアラモードをいただきながら友人に手紙を書きました。とても心落ち着く時間を過ごせました。
夜遅くまでやっているようなので、また寄り道しようと思います。
秋の夜長に、美味しい珈琲と過ごすのって良いですね。皆様も是非どうぞ。
毎年この季節になると本を読みたくなります。期間限定の読書熱なので、気になって買ってから読むまで数年寝かせてしまう本も多いです。でもなぜかこの本はたまに思い出して何度も読み返してしまいます。 もしかしたら以前ご紹介したかもしれません。料理家高山なおみさんの「たべる しゃべる」という本です。 高山さんが敬愛する方々のところへ料理を作りにいって、エピソードとレシピ、写真が載っています。もともと高山さんが書いている日記をwebで見るのが好きでした。なんとなしの文章の書き方が好みで想像しながら読んでいると、ちょっぴり哀愁漂う風景と、おいしい食卓の風景と、なんだか心が温かくなります。 食いしん坊な性分なのでなおさら、おいしいものに関するものが大好きです。レシピは特別な物ではなくて、日常の食卓用といった感じですが それが良いのだと思います。大好きな人達とのごはんの時間を大切にしたいとこころから感じる本です。
高山なおみ たべる しゃべる 情報センター出版社