長野を旅したお客さまから、ステキなプレゼントを頂きました。
『長野 門前くらしのすすめ』
タイトルの通り、長野の門前まちというところ
で生活している人々が紹介された本です。
ここには、年間約600万人もの参拝客が訪れる
善光寺というところがあるみたいです。しかし、まちはピーク時以降
人がどんどん減り、商店街もシャッターが下ろすところが増えていったそう。
しかし近年、閉鎖された工場を改修したり、古民家や蔵を利用し、
会社を作ったり、ギャラリーや、工房、喫茶、レストランを
創り出して生活する若い人が増え、活気付いているそうです。
パラパラとページをめくりながら、そこでの
暮らしをのぞきに行きたくなりました。
きっと、田舎ながらの、まだ温かい、人々のふれあいが
たくさん残った暮らしなんだろうなぁ。と、見ていて思いました。
自分が育った環境も、小さなコミュニティだったけれど、
そこから得たものはたくさんあったように思います。
いつか、旅しに行きたいなぁ。
『門前暮らしのすすめ 2010年春号』
http://www.monzen-nagano.net/
お忍び手芸部、okさんのレクチャーで、
今更ながら手袋を編みました。
しかもこれ、okさんのナイスなアイディアが。
手のひらに穴をあけて編むと、こんな風に!
指が飛び出せて、このままお金だって出せるし、
携帯だっていじれます。便利!!
痛恨のミスは、いつものクセで割りとスカスカに、粗目に編んでしまったこと。。
ただいま裏地を付けるか、洗濯して乾燥機で縮ませるか、悩むところです。。
タテタカコさんという方のライブに行って来ました。
タテさんは、小柄で、普通にしゃべってるときは、とてもかわいらしい方でした。
ライブが始まりました。
深呼吸して、うん、うん、と何かを確認するようにして鍵盤にむかいます。
その瞬間から何かが降りてきたみたく、人が変わったかのように。
わたしは一瞬にして、心が鎮まってざわざわして、体がぶわぁ〜っと、熱を持ったみたくなって、ぽろぽろ泣いてしまいました。
不思議だけれど。
タテさんは、体全部、細胞1つ1つをフルに使って演奏している感じ。
地震で、不安いっぱいだった心がどんどん静まっていくのがわかって、とっても楽になりました。
たっぷりうたを堪能しました。
今回は是枝監督のフィルムフェスティバルだったのですが、監督が最後に、『タテさんの歌が祈りそのもののようでしたね』
と言っていました。
こういうときだからこそ、音楽を聴いて、音楽のチカラをもらうべきだ、と思います。
音楽は偉大だ!
タテさんありがとう。
今日も、好きな音楽を聴きながら、がんばります。
みなさんも、少しテレビやなんやらを消して、好きな音楽をきいてみてください。
ひさしぶりに
カミノケ
先日お友達と一緒にいらしてくれた、「やーさん」
くるっと回って、アシンメトリーになりました。
お二人ともとってもかわいらしかったです?
最近読んでいた本。
高山なおみさんという、料理家の方のエッセイ。
元々高山さんの料理本は好きで何冊か持っていたのですが、こないだ改めてエッセイも読んでみようと思って手に取りました。
この人の文は、いやらしさがなくてよいです。いやらしさが無いというのは、きれいな言葉が並んでるとかじゃない、とても人間臭さがある、体にじーんと入ってくる文章です。
この説明でうまく伝わったのでしょうか。。
さらさら読んでしまうのではなく、じっくり味わいたいような本です。
ちなみに、mangekyoのたまさんも、箱文庫でオススメしています。
帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。
高山なおみ著 ~文春文庫