先日のプランテーションのマルシェで購入した山ぶどう。実とつるを葉っぱで包んだブーケみたくなっています。 壁に吊るして乾燥中。山の匂いがします。
ずっと行ってみたかった、東京にある『日本民藝館』へ行ってきました。思想家・柳 宗悦さんが無名の職人達が作った民衆的工芸品を「民藝」と名付け、「美の生活化」を目指し日本、朝鮮、ヨーロッパから集めた品々が展示してあります。その数17,000点だそう。まず建物が素敵です。国の有形文化財に指定されています。
今は第三代館長だった柳宗理さん(宗悦さんの息子でプロダクトデザイナー)の特別展 『柳宗理の見てきたもの』が開催中です。 柳さんのカトラリーや調理道具を愛用しているので、ーとても楽しみにしていました。 アフリカやインドの織物、仮面や民族的な造形、お父さんから受け継いだもの。美しいものばかりでした。常設のものも素晴らしいです。
柳さんの特集の本で、もっと深く知りたい、と思いました。
駅から向かう道。とても気持ちいい場所にあります。
近所のお家の壁に埋め込まれていたフクロウ。色々な豆皿がありました。素敵。
また訪れたい場所です。
日本民藝館
東京都目黒区駒場4丁目3番33号 ・京王井の頭線「駒場東大前駅」西口から徒歩7分
・小田急線「東北沢駅」南口から徒歩15分
sachicoさんという方が作っている陶器のブローチ。前に雑貨屋さんで見つけて一目惚れしてしまいました。これは最近買った鐘のカタチのです。動物やくだもの、野菜のカタチなどがあります。器なども作っているそう。少しずつ集めたいなと思う可愛さです。
柔らかさと深みのあるツヤ感を持ったマーメイドアッシュロング。表面に入れたレイヤーの無造作な動きで、クールフェミニンかつナチュラルな印象に。
オイルトリートメントをつけてドライ。毛先は握りながら風を当てて動きをつけて。シアバター系のスタイリング剤を手のひらに薄く伸ばして毛先に揉み込みます。コテでゆるいウェーブをつけて崩し、くせ毛風のスタイリングもオススメです☆
川上弘美さんの『パスタマシーンの幽霊』
雑誌ku:nelで連載されていた短編集です。本の題名になっているお話は、付き合っている彼の死んだおばあちゃんがある日から出てきて料理を教えてくれたり、違うお話にはコロポックルや謎の生物が出てきたり。不思議な設定なのにさらっと言葉が入ってきます。途中でお話がリンクしているのが面白いな、と感じました。 旅の最後、飛行機の乗り継ぎ待ちでなんとなく短いし読みやすそうとこの本を手に取ったのですが、旅が終わるセンチメンタルな気分とぴったり寄り添ってくれる、そんないい本でした。